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レーシックの歴史について
1930年代頃から日本の近視治療は始まった、と言われています。当時、角膜に切り込みをいれることで、視力を矯正できるという事が分かり、実際にメスで切り込みを入れ、屈折率の調整を行うという手術法が実践されていたようです。しかし、当然の事ながら、術後に感染症や何らかの障害を併発してしまう事が多かったため、その後、視力回復手術に関する研究の発展は見られなかったようです。
」世界でも同じように、視力回復に関する様々な研究が行われていました。そんな中、1975年にエキシマレーザーが開発されたのです。エキシマレーザーとはレーシック手術において、角膜の厚さの調整を行う特殊なレーザーであり、このエキシマレーザーなしにはレーシックの誕生は有り得なかったというわけです。その後エキシマレーザーを用いた臨床を数多く重ね、1990年にギリシャでレーシック手術は始まりました。
アメリカでは1995年に、このエキシマレーザーがFDA(米食医薬品局)から認可をされ、レーシック手術が始まりました。世界的に最も厳しい基準を設けているFDAが認可をした手術という事で、レーシックの安全性、信頼性は高く、アメリカでのレーシック手術はあっという間に普及されたようです。現在ではアメリカ国内だけでも、年間100万人以上もの人がこのレーシック手術を受けているのです。
日本においては、2000年にやっとエキシマレーザーが厚生省から認可をされ、レーシック手術が行われるようになりました。ただし、同じアジア圏内でも韓国、台湾、シンガポールなどでは日本よりもいち早くレーシック手術を視力矯正法として取り入れ、日本の倍以上の患者さん達が、レーシック手術を受けているのが現状なのです。
画期的なエキシマレーザーの発明により、可能になったレーシック手術。手術法も機械自体も年々進化をしています。
